さとみさんの愛読書のコーナー

読んだものをずらずら並べます。
興味があったら読んでみてください。



甲子園出場を目指すならコノ高校!    手束仁(駿台曜曜社)
全く新しいタイプの進学ガイド・・・とあります。
甲子園常連の有名校から「いつも県大会ではいいとこまでいくのにあと一歩・・・」といった高校まで取材してあります。
決して否定的な書き方はされていないので、安心して読めます。
私のような「自称甲子園フリーク」が「そうそう、この高校も強いのよね」といいつつ自己満足に浸れる本。

インターネット時代の文章術    鐸木能光(SCC)
本の厚さの割に高かったのですが(1,600円プラス税)それなりにタメになる本でした。
文章術のみならず、インターネット上の常識などなどもりだくさん。
ぜひ初心者の方に読んでいただきたーーーい。
けど、タイトルがちょっと堅すぎるかしら。

通販生活    (株式会社カタログハウス)
何気に愛読者が周りに多い雑誌です。
「ああ、こんなものに囲まれて暮らしたい」というステキな商品がいっぱい。
しかし、定期購読して何年にもなりますが、まだ「腰痛サポーター」しか購入したことがありません。
きっとこんな読者も多いはず。
個人的には「ナンシー関」や「天野祐吉」のコーナーが好きです。

キャラデパ    (小学館)
「日本で唯一のキャラグッズ通販ブック」です。
年4回の発行。
キャラクター好きのあなたなら、何度読んでも飽きないはず!・・・かくいう私もキャラクターには目がないので、眺めるだけで幸せに浸れます(はーと)

節約生活のススメ    山崎えり子 (飛鳥新社)
今ごろやっと読みました。35年「住宅ローン」を7年で返済!!・・・ってすご過ぎますね。
ここまで「節約生活」ができたら楽しいだろうなぁ、と思いました。
あと、著者はきっと料理好きなのでしょう。私にはできないことがいっぱい・・・。........ ( ..) スゴスゴ

マダム小林の優雅な生活    小林 聡美 (幻冬舎)
小林聡美さんの日常生活をつづった本。結婚後のことばかりですので、もちろんあの有名なダンナさんもたくさん出てきます。
芸能人妻とは思えない、普通の生活が描かれていて「なんだ私と変わらないじゃん」と思っちゃいました。かなり笑えた本。

クリック    佐藤 雅彦 (講談社)
「だんご3兄弟」のヒットでまたしても「やられた!」と思ってしまった、CMプランナー佐藤雅彦氏の「超・短編集」
 そもそも「ポリンキー」や「バザールでござーる」のCMを作った人の本!ということで興味があって読んだのですが、かなり期待通りのものでした。
「だんご3兄弟」という、歌の原型になったと思われる詩も載っています。 佐藤雅彦氏ホームページ

あたしンち(1)〜(7)    けらえいこ(メディアファクトリー)  
読売新聞日曜版に連載中のマンガです。(’96年度文春漫画賞受賞)とありますが、賞なんてもらっちゃうんだーっていう、とてもかるーい内容です。いつも日曜版の連載は欠かさず読んでいるのですが、単行本であらためて読むとまた笑っちゃいます。読んだことのない人はとりあえず?巻を読んでみてください。きっと「ハハ」のファンになります。
 けらさんのマンガはほかに『セキララ結婚生活』『たたかうお嫁さま』『いっしょにスーパー』『7年目のセキララ結婚生活』(ともにメディアファクトリー刊)と『おきらくミセスの婦人くらぶ〜』(講談社文庫)があります。どれもおすすめ。特に結婚を考えているアナタ!『たたかうお嫁さま』は必読です。
「ほかにけらさんのマンガ出てるよー」という情報をお持ちのかた、ぜひ教えてください。

全国アホ・バカ分布考    松本 修 (大田出版) (文庫は新潮文庫)
卒論で使用しました。知る人ぞ知る「探偵!ナイトスクープ」のコーナーから生まれた本。
関東の「バカ」と関西の「アホ」はどこが境なのか。という疑問から始まった壮大な調査の結果です。
私はそんな企画はおろか、番組すら知らず、国語学ゼミの先生に薦められて初めて知りました。
作者の松本氏は番組のプロデューサーなのですが、調査していくうちにいろいろ方言学について学んでいくんです。怠惰な学生だった私は彼のそんな苦労の結晶をそのまま受売りして、卒論を書いてしまいました。ある意味、たいへん偉大な本です。<(_ _)>ははーっ
方言にそんなに興味のない人も絶対おもしろく読んでいただけると思います。

週刊ベースボール    (ベースボールマガジン社)
私のことを知ってる人なら、はいはい、ってわかってくれるでしょう。そうです。いまだに買っています。ははは。
思い起こせば・・・げっ、買い続けて10年にもなります。
でも、最近は投稿はしてないですよ。安心してください。

ルーキー 、スローカーブをもう一球    山際 淳司(講談社)  
山際さんの本です。若くして亡くなってもう、2年くらい経つのでしょうか。「熱い」スポーツシーンを冷静に見つめている文章は、何度読んでも飽きません。
現在プロスポーツ界で活躍している若者たちが、彼によって語られることがない、というのが残念でなりません。
「ルーキー」は清原和博選手を、彼の野球人生の中で関わりのあった人々のインタビューによって客観的に浮かび上がらせる、という作品。
「スローカーブをもう一球」は彼のデビュー作『江夏の21球』を含む作品集。
いろいろなスポーツについて書かれています。

引退 そのドラマ    近藤 唯之 (新潮文庫)
作者の近藤氏は元新聞記者。彼の作品に出てくる野球選手、その他スポーツ選手はいやというほどに「人間臭さ」「男臭さ」を感じます。
プロ野球黄金期(と私は勝手に思っている、主に'60〜70年代)の選手たちを描いたものが一番好きです。
あのころに生まれて、ナマのプロ野球を観たかった!と感じてしまいます。

国語入試問題必勝法     清水 義範(講談社文庫)    
これは大学1年生のときに初めて読んだ、清水義範の本。 何気なくKIOSKで買ったのが出会いで、それ以降はまってしまい、現在に至るんですねぇ・・・。今では文庫が出ると悩む暇なく買います。
ところで、弟とも話していたのですが、最近『柏木誠治の生活』っぽい作品が多くないですか?
個人的にはパスティーシュ作品も好きなんですけど。

娘と私と娘のムスメ   佐藤 愛子(集英社文庫)
知る人ぞ知る『娘と私』シリーズの本です。
初めて第1弾『娘と私の部屋』を読んだのは小学生のとき。
佐藤愛子さんのひとり娘の「キョーコ」さんは高校生くらいでした。
読んでいただくとわかると思うんですが、すごい楽しい母子なんです。
私の中の理想の母子っていうのはこれで作られている感じですね。(実際そうだったかもしれない・・・うちの場合は母と子の性格が逆だったけどね)
この『・・・娘のムスメ』はキョーコさんが結婚して子供が生まれるまでを書いたものです。男の人も楽しんで読んでもらえるみたいです。


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