さとみさんの今日のポイントっ! -11冊目-

今年ももう1ヶ月がたってしまいました。
もうすぐ、確定申告ですよ。お忘れなく!!



あたまへ 次の日のを見る 前の日のを見る 最後へ
2月25日 大リーグに挑戦!の巻

 イチロー選手たち、ブルーウェーブの選手3名がシアトル・マリナーズのキャンプに参加しています。あのケン・グリフィーとキャッチボールをしたイチローは「初日にして帰りたくなくなっちゃいました・・・」なんて語っていましたね、やっぱり・・・。
 野茂以来、日本人大リーガーが続々誕生しているのはみなさんご存知のとおりですが、「ニッポンのプロ野球」ファンとしては、どうも手放しで喜べないなぁ、というのが素直な気持ちです。

 野茂が大リーグで新人王を獲るくらいの活躍をしたとき「日本人も通用するんだぁ」とちょっと誇らしげな気持ちになったものですが、やっぱり「すごい!」選手がどんどん流出していくのは寂しいですよねぇ。
マスコミも何かと「大リーグへの挑戦は・・・」なんてあおったり、元ブルーウェーブ・木田にあんなに大リーグからスカウトが殺到したりなどなど、少し前に比べれば選手にとって、いやでも「大リーグ」を意識してしまう環境になってしまっています。
これでベイスターズ・佐々木やイチローが海を越えてしまったら、日本のプロ野球もいまいち・・・のものになっちゃうんじゃないかなぁ。ファンあってのプロ野球なのに・・・って最近思ってしまうわけです。

 ただでさえ「スター選手」が少ない昨今(これって簡単に大物選手でもトレードしてしまう球界の風潮にも原因があると思うんですが)もうちょっと日本でがんばってほしいんです。
うーん。でもやっぱり選手とて自分個人の人生、「さらなる大舞台で試してみたい」という願望があるんでしょうねぇ。これもわからないではないんですが・・・。
ちょっと心を痛めてしまっている一野球ファンなのでした。



あたまへ 次の日のを見る 前の日のを見る 最後へ
2月12日 涙もろい・・・の巻

 私は基本的にあまり感情を表に出さないタイプのようです。(いやなときは思いっきりいやな顔をするらしいのですが)心の中で非常に感動してても、たいへんうれしくても、悲しくてもあまり顔に出ないのです。
友人などを怒らせてしまったときも、表情が変わらないので余計に腹を立たせてしまうことが多々ありました。こればかりはどうしようもないのに。
女の子としては悲しいときには悲しい顔をして、ここぞというときに自然に涙がホロリ、と出たほうがかわいいのになぁ、なんて思うことがしばしばありました。
泣かないこともないんです。でも、泣くタイミングがどうもずれているというか・・・。
甲子園の入場行進、選手が出てくるとじーんと涙が出てきます。あとおかしかったのは、ニュースで大声コンテストの模様が放送されてて、その中で今年金婚式を迎えるという男性が奥さんに向かって「おかーさーん、50年間ありがとーう!!」と叫んだ瞬間、ポロリと涙がこぼれました。ぜんぜん知り合いでもないおじいさんなのに。

 逆に大変涙もろくて「なんでここで泣くかなぁ」という人もいます。私の身近にいる男性Tさんです。(本人の名誉のため名前は伏せておきます)
見た方もいらっしゃると思いますが、先々週の「ダウンタウンDX」という番組で、柴田理恵さんが「私はドラえもんの25巻の『しずかちゃんがお嫁に行く前夜にお父さんとお話しているシーン』を読むと必ず泣いてしまう」という話を号泣しながらしていました。
その話を聞きながらTさんは一緒に鼻をすすっていました。
また、アニメのサザエさんで、タラちゃんがいじめっ子に窮地に追い込まれるシーンがありました。そのときも「タラちゃんがかわいそう・・・」といってうるうるしていました。まだまだこの手の話はあるのですが彼の名誉のためにこのへんでやめておきます。

 本人は涙腺が弱いから、と言っていますが、一緒に見ていて「へっ?」というところで泣かれるので、涙腺うんぬんの問題ではないようです。感受性が鋭いというか泣きのツボがいっぱいあるんでしょうか。
よく小さい子に多いですよね。アニメを見ながら泣いてしまうとか、悲しい歌を聴くと泣いてしまう、などなど。
かく言う私も昔は「ジャングル大帝」のアニメを見ながら「レオはいつお母さんに会えるの?」といいながら大泣きしたという話を聞いたことがあります。(その後かならず、あのころは感受性の鋭い子供だったのにねぇ・・・とため息が入ります)
大人になるにつれ、きっとそのツボは少なくなるor感覚が弱くなるものではないでしょうか。うーん、でもTさんに限って言えば、少なくなるどころか、増えてる気がします・・・。

 年をとるとさらに涙腺がゆるむ、っていうのでこれからがちょっと心配です。
私も人並みに泣けるようになるかなぁ。でも、ツボがみんなと違うから妙なタイミングで号泣しちゃったらどうしよう。



あたまへ 次の日のを見る 前の日のを見る 最後へ
2月10日 税務署へ行くの巻

 先週、税務署へ行きました。去年会社を辞めたので、払いすぎた税金を取り戻すために「還付申告」というのを提出するためです。
最近、いろんな雑誌で「確定申告完璧マニュアル」みたいな特集が組まれています。とりあえず私も「あるじゃん」「ビンボーな人のための確定申告マニュアル」という本を読んで勉強しました。
用紙にいろいろ記入して、辞めるときに会社からもらった「源泉徴収票」や生命保険から年末に送られてきた「生命保険料控除証明書」というやつをつけて提出すればオッケー、ということで、なんだか簡単そうです。
そういえばこの前新聞に「申告書は郵送もします」みたいな政府広告が載ってたなぁ、家で書き込んで、郵送しちゃえば事は済むと思い、T塚税務署に電話をすると・・・「商売やっている、など忙しい人以外は郵送はしてません。必要な書類を持って直接税務署まで記入しに来てください」と言われてしまいました。私はもちろん忙しくないので、バスに乗って素直に税務署へ行きました。

 「還付申告の方はこちら」という矢印に従って歩いていくと、プレハブ小屋がありました。中に入ると、会議机がいくつも並べられていて、そこにはびっしり老若男女(若い男の人はあんまりいない)がみんな税金を取り戻すべく、真剣に申告書を書いていました。ざっと見渡すと「昨年結婚して会社をやめましたの」という若い奥さんも多い感じ。
還付申告は会社を辞めた人のほかに、医療費控除とか住宅控除とかがあります。
パートを辞めちゃったおばちゃんや、小さい子を連れた医療費控除の奥さん、住宅を買った夫婦(いずれも推測)などがいました。
私も税務署のおじさんに申告書をもらい、空いている席に座って一緒にもらった説明書を見ながら記入しました。「わからないことがあったら、職員に聞いてくださいねー」と親切に言ってはくれたものの、数人の税理士さんや税務署の人がおばちゃんやおじいさんに「ちょっとぉ〜」なんてあちこちで呼ばれてて、こちらが呼んで聞くのが気の毒な雰囲気でした。
「確定申告マニュアル」には、「親切な税理士さんや税務署の人がが1対1で親切に書き方を教えてくれた・・・」なんて書いてあったのですがぜんぜん違う・・・。

 で、結局基礎控除とやらのおかげで、去年払った所得税はまるまる戻ってくることになりました。今回私がした作業は、会社にいると「年末調整」という形でやってくれるやつですね。
無職になるといろいろ自分でやることが多くなって面倒です。(ま、はじめのうちだけですが・・・)いまさらながら、代わりにやってくれていた会社の人事部に感謝をするのでした・・・。  



あたまへ 次の日のを見る 前の日のを見る 最後へ
2月5日 訛ってる?の巻

 私は自己紹介にも書いてありますが、富山生まれの千葉育ちです。富山生まれと言っても、親が里帰り出産をしたために富山の病院で生まれただけで、実質的には東京〜千葉周辺で育ちました。
というわけで、目立った方言を使うということはないのですが、両親が富山出身者のために、関東で聞くと微妙におかしなことばを使って(発音して)しまうことがあるようです。

 小学校のときからしばしば単語のアクセントが違う!というのは友人に指摘されてきました。たとえば「麦茶」。こっち(関東)では「ぎ」にアクセントがありますよね。それを私は長年「む」にアクセントをおいていました。
反対に「ごみ」。こっちでは「み」の方にアクセントがありますよね。これも私は「ご」にアクセントが・・・。
アクセントくらいならまぁ、仕方ないかなぁなんて思うのですが、最近、動詞その他も変だということをたけしさんに指摘されます。
「今日は寒いのできちんと布団を着て寝ましょう」と言ったら笑われました。布団って着るものじゃないですか?言うの私だけ??
また、たけしさんの上司の北陸出身の方が、値段が高くつくことを「高つく」と言っていたそうで「君も言うからきっと北陸の方言だね」と言われました。えっ、これも方言なの??
もうひとつ。壁にカレンダーをかけたときに「ちょっとかたがってない?」(傾いていると言う意味)これも変?

 知ってる人も多いと思いますが、たけしさんは気づかなくてもいいところによく気づいて、するどく突っ込みを入れてきます。
「高校時代までは地方にいた」というわけでもないのに、標準語でないことばを標準語だと思い込んでたなんて、とても複雑な気分です。
しかも、群馬出身の人に突っ込まれて初めて気づくなんて、かなり悲しかったりするのでした。



あたまへ 次の日のを見る 前の日のを見る 最後へ
2月1日 地域振興券の巻

 「そういうのもらってる人もいるのよね」で済ませば済まされてしまいそうな「地域振興券」ですが、あまりにもマスコミがやいのやいの言うので、いやでも耳に入ってきましたよねぇ。うちももちろん該当者がいないので、もらえないのですが、こんなことなら去年までに、2〜3人子供産んどけばよかったなんて思ったりします。(冗談ですよ)
でも、ニュースの中でのインタビューで若いお母さんたちはみんな「子供のものでも買います・・・」なんて言っていましたよね。

 はじめのうちは国民みんなに配られる、なんてうわさもあったので、ちょっと期待していたのですが、いつの間にか福祉目的のものに摩り替わってました。ふと思ったのですが、各地方自治体などでも「福祉対策費」みたいな予算ってとってありますよね。子供は何歳までは医療費は無料・・・みたいな。
やっかみみたいになっちゃうんですが、いまさら国からそんな金券を配らなくても・・・なんてちょっと思っちゃいました。

 思えば、当初の目的は「景気回復のための経済対策」だったような気がします。子供がいる家庭やお年寄りに配っても、きっともらった金券「2万円以内で」買い物を済ませてしまうんじゃないかなぁ。(私も子供がいたらそうすると思う)
私たちなど、納税者(去年は私も払ってたからいいよね)くらいの年齢の人たちに配れば、もらった金券「2万円を足しに大きな買い物を・・・」なんて発想に走ると思うんですが、どうでしょう?どうせ、自分たちが払った税金が戻ってくるわけだから、遠慮なく使えます。
特にうちなんか、臨時収入があれば何か買ってしまうから、2人分・4万円なんてもらってしまった日には、電気屋で大きな買い物をしに走ってしまったでしょう・・・。きっと・・・。

 ニュースでも経済評論家の人や、キャスターさんたちには評判悪かった「地域振興券」。もらったほうもちょっと使いにくいんじゃないかなぁと思いました。
もう、「2度目もやりましょう」なんて、やめた方がいいと思いますよ・・・はまよつさん・・・。



おうちへ帰る