さとみさんの今日のポイントっ! -9冊目-

今年もあと一か月。
やっぱり二十歳過ぎると、時が経つのは早いねぇ(ばばくさい?)



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12月22日 ロボコンの巻

 いつも「これを見よう!」と心に決めて見ているわけではないんだけど、なんとなくいつも見てしまうテレビ番組ってありませんか?
番組が始まると「あ、これ今日やるんだー。前も見たよなぁ」なんて、はじめはぼんやり見つつ、結構はまっちゃうもの・・・。

 私にとって「ロボコン」がこれに当たります。「ロボコン」といっても、デンデンガンガン・・・ではなく(言うと思った?)「ロボットコンテスト」です。いつもNHKでやっています。
しょっちゅう見てる気がするのですが、年に2回くらいやってるんでしょうか。・・・そんなことも構わないくらい、なんとなく見ているものです。
最近、ロボットコンテストが全国的に流行りらしいと新聞に書いてあったのですが、これは昔からやってる気がします。
全国の高等専門学校の生徒のみなさんが自作のロボットで対戦するのです。対戦といっても、ロボット相撲や迷路のような単純なものではなく、ちゃんと難しいルールがあって得点を競うものなのです。ここで文章で説明するのが難しいくらいなので、割愛します。

 番組は全国の予選を勝ち抜いたロボットが決勝トーナメントを戦います。
いろいろな個性豊かなロボットが登場します。中には「色識別センサー」を持ったマイコン搭載の高性能なロボットなのに、そこはやっぱり高専生、工作みたいなちゃちい見かけでとてもすごいロボットに見えないよ、なんてものがあったりしてそのギャップも楽しめます。
1回戦、2回戦を圧倒的な強さで勝ちあがったロボットが、急に故障して動かなくなってしまい、涙する生徒・・・こんな感動的なシーンもあったりします。思わずたけしさんもうるうるしていました。
しかも、短い時間で放送するため(それにNHKだしCMないし)トイレにたつ余裕すらないテンポで番組はすすんでいきます。

 年末の特別番組って面白くないと決め付けて、あまり見ないんですが、これはやはりよい番組でした。絶対に私のほかにも隠れファンがいるはずです。
 実は見ていた人、今年の優勝校を記入の上、私にこっそりメールください。



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12月21日 高いバーへ行くの巻

 先日、とても高いバーへ行きました。ランドマークタワー内にある「ロイヤルパークホテル ニッコー」の70階にある「スカイラウンジ シリウス」というバーです。
私たち(少なくとも私)はバーなんて新婚旅行先の別府温泉のホテルの中にあったバーくらいにしか行ったことがないので、このへんの相場なんかは知りません。ということで値段ではなく、場所が「高い」バーということでご了承願います。

 これもまた、話のタネにはなるであろう、といううぶかた家のミーハー根性で行ってきたものです。
まず夕食を早めにランドマークタワーの隣にある「クイーンズスクエア」内の日本料理屋ですませ、18:30頃、めざす「シリウス」へと向かいました。
「大人のための最新ガイド『横浜』」という雑誌では「入店は19:00頃がねらい目」と書いてあったので、ま、早いに越したことはないだろうなんて思っていたのが甘かった・・・。
すでに私たちの前には4組も並んでいました。もちろん、バーのみ利用の客です。 たけしさんと「きっとこんなところに来る客は常連じゃなくって、自分たちみたいにネタ作りのために来るんだよ」なんて話していたのですが、やっぱり、私たちのうしろにも似たようなカップルさんたちが並んで来ました。でも、まぁ、70階からの横浜の見事な夜景をつまみに酒が飲めるんだから、待つのなんて苦痛じゃないですよね。

 30分くらい待ったでしょうか。オリエンタルなユニフォームを着た案内係のおねえさんに席に連れて行かれました。そこは・・・。これ以上窓から遠い席はないよ、というくらいの席でした。すこし腰を浮かせればかろうじてネオンが見えるかしら、といったくらいのところです。カウンター席のカップルやシャッフルしているバーテンさんの姿しか見えません。
まぁ、すわりごこちのよいソファーだからいいか・・・なんて寂しいことに満足していました。
結局、カクテル1杯ずつ、チーズ盛り合わせをつまんで終わりにしました。サービス料、消費税込みで〆て7,297円。
名残惜しいので、会計に行く前に眺めのいいところへわざわざ歩いていき、ちゃんとした夜景を見てきました。すると、ちゃんと眺めのいいところにも席がありました。あーあ、この人たちと払うお金は同じと思うと・・・。

 本当に話のネタ作りに行ったようなものでした。
やっぱり時期が悪かったんでしょうかねぇ。とほほ。



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12月16日 昔のアニメの巻

 掲示板にも書いたのですが、先日より我が家では「Sky PerfecTV」を導入しました。目的はいろいろ。いつも中途半端に終わってたプロ野球中継も最後まで観られそうだし(松坂くんがこのまま西武に入っても西武戦が観られる!)音楽番組も充実してそうだし・・・。今は入会したばかりなので2週間ばかりどのチャンネルも無料で視聴できます。なかなかおもしろいです。

 というわけで、ここ数日ぼんやりと観ていたのですが、意外なところにもうひとつの目的を発見してしまいました。それは・・・古いアニメ。そうです。私、お得意の・・・。
まず、「カリメロ」や「ハクション大魔王」「ど根性ガエル」(ピョコンペタン〜♪のテーマソングの古い方ね)を堪能しました。感動しましたよ。気づいたのは「声優さんって息が長い仕事なのね」ということ。カリメロはパーマン1号だったし、ピョン吉はのび太のママだし、あくびちゃんはタラちゃんなのです(声優さんが)。

 とろこで、私は「同世代のみんながあんまり覚えていない」アニメが結構得意です。 好きだったのは「海のトリトン」。ほかに「ジムボタン」とか「テンプルちゃん」とか。でもやっぱり一番は「野球狂の詩」です。うーん、なつかしい。ドリームボール・・・。
突っ走ってしまいましたが、とりあえずしばらくは昔のアニメで楽しめそうです。今、見ようと狙ってるのは「タイムボカン」と「小さなバイキング ビッケ」。ひそかに毎日欠かさず見ているのは「宇宙船サジタリウス」・・・。

 主題歌もきちんとチェックしてますので、次のカラオケはみなさんお楽しみに。
でも、アニメの主題歌は1番だけですぐ終えること!とたけしさんにいつも注意されているので、1番だけね!



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12月8日 歌を歌おうの巻

 確か先週くらいだったと思うのですが、NHKの朝の番組で「目指せカラオケ名人!これであなたも歌がうまくなる」って感じのタイトルがついた特集をやっていました。ついつい見てしまいました。
内容は簡単に言うと、オンチには実は2種類あって、1つは「感覚性オンチ」もうひとつが「運動性オンチ」。前者はもう、根っから音程がわかっていないタイプ。不協和音を聞かせてもどこがおかしいかわからないくらいのもの。で、後者は音程はわかっているんだけれども、声の出し方が完全でないために思ったとおりの音程が出せていないもの。だそうです。

 私はカラオケ等々に行くたびにつねづね「歌う人っていくつかタイプに分かれているよなぁ」と思っていました。
まずは本当に歌がうまい人。誰が聞いてもうまいし、本人も自覚してる。逆に本当にオンチで却って歌によって笑いがとれてしまう人。さっき出てきた「感覚性オンチ」がこのタイプでしょう。ここまでくればもう、誰もが許してくれるって感じです。
あとは、歌声がでかすぎて、聞いている人の思考能力が低下してしまい、ウマイヘタの判断をつけさせない人。これはうちのたけしさんや、私の実妹が当てはまります。ひとつの特技でしょう。声の小さい私にはうらやましい。
そして、残りが普通の人たち。(私ももちろん含まれている)これが厄介だと思います。
お世辞を言えば「うまい」かもしれないけど、よく聞いてるとそんなんでもない。だから敢えてみんな感想を言わない、ってそんな感じです。
というわけで、これが個人差がありますが「運動性オンチ」に当てはまると思われます。これを克服するにはのどの辺りにある「なんとか筋」という筋肉を鍛えるとよいそうです。裏声で「ホー」と何度も発声練習をします。また普通の声で「アー」っていうのも交互に繰り返します。・・・でも、やっぱり家じゃこんなのできないよ。

 あと、別の番組でやっていたらしいのですが、オンチは遺伝するそうです。やはり。確かにうちも言えてる。
母方の親せきとカラオケに行くと、みんな80点、90点以上はコンスタントに出して賞品までもらっているのに、父方の親せきと行くと52点でも私はヒーローになれます。結局声質なんかにもよるんでしょうね。さっきの何とか筋が産まれつきゆるんでるとか。(といちおうフォローをしておこう)

 というわけで、結局、歌は楽しければよいということで、また歌いに行きましょうね。



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12月1日 鎌倉シネマワールドの巻

 先日「鎌倉シネマワールド」へ行ってきました。映画の松竹が作ったテーマパークです。
事の発端は「鎌倉シネマワールドが入場者の減少で赤字を抱え、存続困難になってしまったため12月15日で閉鎖する」とニュースで言っていて、しかも実は「鎌倉」と言っても最寄駅が「JR大船駅」なので、うちから大変近いことも判明したため、最後だしねぇ、ということで行くことになったものです。

 思ったよりきれいでいいところでした。入場料+アトラクションチケットで2700円。入場するとすぐ2Fの「アメリカンシネマゾーン」になっていて映画グッズのおみやげやさんなどが並んでいました。もう最後ということでおみやげはすべて30%オフになっています。たけしさんは「バックスバニー」のぬいぐるみを買って、大変満足そうでした。
そんな中「アメリカンシネマゾーン」なのに「必殺仕事人」の特殊合成技術のショーをやっていました。お客さんが特殊技術により映画などのワンシーンに出演できる、というものです。司会の人がお客さんに「どこからいらっしゃいましたか?」と聞くと、みんな横浜近辺だったのがちょっと悲しかったです。みんな私たちと同じような感覚(近いし、もう最後だし・・・)で来てるみたいです。
3Fは「フューチャーゾーン」とやらになっていて、私たちはディズニーランドの「スターツアーズ」のようなアトラクションに乗りました。これがいちばん目玉のアトラクションらしくて、これだけが多少混雑していました。

 最後にあやしげなエレベータに乗って1Fへ行くと、そこは「日本映画ゾーン」。「寅さんの世界」と「時代劇の世界」にわかれています。「寅さんの世界」は「くるまや」(寅さんちのお団子やさん)とか「帝釈天の参道」のセットが再現されていて、寅さんファンにはたまらない(んだろうなあ、きっと)空間になっていました。「柴又寫眞舘」では寅さんと一緒に写真が撮れますよ!!(私たちは撮らなかったけど)
また、それぞれの階のトイレに行ったのですが、3階は宇宙っぽかったし、1階は厠といったイメージのもの。細かいところも結構凝っていました。(またそんなところばかり感心する・・・)
という感じでお昼過ぎに行って夕方くらいまで、ぶらぶらしていました。結構満足です。そういえば、テレビで「何故閉鎖になったかその原因」ということで「アトラクションが少ないので1回行けばそれで満足。リピーターが少ない」と言っていました。今回はそれが本当のことだったんだなぁ、なんて確認しに行った感じでした。

 「寅さんファンなのに、まだ行ってない」方や「映画グッズを安く手に入れたい」方「テーマパーク通」の方、「話のネタにはなるだろう」(これは私たち)という方などなど12月の15日までです。急いで行ってみてください!!


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